Q.業務委託について知りたい

A.簡単にご説明します。

◇業務委託とは

業務委託は、一般的に、「請負契約」と「準委任契約」の2つの契約類型のいずれかの若しくは複合的な性質を有するとされています。

 

・請負契約(民法第632条)

∟仕事を受注した者(請負人)が、仕事の完成を約束して仕事を完成させ、発注した者(注文者)はその仕事の結果(多くの場合、成果物)に対して報酬を支払う契約です。

請負人は、仕事の完成に対して責任を負う点に特徴があります。

 

・準委任契約(民法第656条、第643条)

∟事務を受託した人(受託者)が事務処理を遂行し、事務を委託した人(委託者)は、受託者の事務処理に対して報酬を支払う契約です。

請負契約と異なり、受託者による仕事の完成は必要とされておらず、受託者に仕事の結果に対しての責任が発生しない点が請負契約と異なります。

 

以上のとおり、請負契約と準委任契約は異なる契約類型ですが、以下のような共通する特徴があります。

▷業務の受託を拒否することが可能

▷発注者から独立した当事者として活動し、発注者の指揮命令下に入るわけではない。

▷契約範囲外の業務は行う必要がない

▷原則として、委託元による時間拘束は不可

▷原則として、業務の遂行に必要な機材等は受託側が用意する

 

メリット

∟組織や上司に従属せず、主体的に活動することができる。

∟自分の専門性を最大限活かせる業務を自分で選択できる

∟働く場所や時間を自由に決められる

 

デメリット

∟労働基準法が適用されない

∟確定申告・保険料の支払いを自分でしないといけない

∟定常的に仕事があるとは限らない

 

※簡易的なものになっておりますので、詳しくお知りになりたい方はご自身でお調べいただけますと幸いです。